定期借地権方式でのマンションをつくる

2011.07.06

土地を入手した不動産会社がテナントビルや賃貸マンション、もしくは定期借地権方式でのマンションをつくり、資産として運用する道を選ぶ傾向が強いからだ。この傾向は、東京の中心地だけのものではない。パリやロンドンといった世界的大都市の中心部は、以前から「借りることはできても、買えない場所」といわれてきた。土地やマンションの売り物が出ないので、買いたくても買えない。借りるしかないのだが、その家賃はびっくりするくらい高い。家賃を高く設定できるから、余計に売り物が出ないという状況になっている。土地の売り物が出ないため、港区の青山や六本木といった一等地で分譲されているマンションは、3億円や5億円という浮世離れした価格になりつつある。