紅葉というとモミジを連想するかもしれませんが、じつは植物分類上はモミジという名の木はなく、一般にモミジというのはカエデ類のことをさしています。モミジはもともと「もみず(紅葉する)」という動詞からきたことばで、本来は紅葉した樹木全般をさし、いつしか紅葉の代表格であるカエデ類をさしていうようになりました。カエデには多数の種類がありますが、日本の代表種はイロハカエデで、気象庁の紅葉前線の基準にもなっています。紅葉の時期の山々では、ほかにも、ブナ、ケヤキ、ヤマザクラ、ヤマツツジ、イチョウ、トチノキ、ウルシ、ナナカマド、シラカバなどの落葉樹が、それぞれ少しずつ違う赤や黄色に色づき、秋の終わりを鮮やかに彩ってくれます。
[参考]
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