1990代、ダイムラーもこの技術に挑戦し、V12の片バンクをふくめて巡航時の燃費を嫁ぐということをやっている。こちらのほうはうまくいき、Sクラスに採用されたが、その後V8、V6にこのシステムを展開してこないところを見ると、こいつはダイムラーの期待したほどの効果を得られなかったらしい。この旧いアイディアをホンダがひっぱり出してきたのはコンピュータが進歩し、エンジンのよりキメ細かな制御をおこなえるようになったからだ。というわけでホンダの独創ではないのだが、ホンダはこの技術に熱心で、インスパイアのほかにもシビック・ハイブリッドの4気筒エンジンでこいつをやっている。かなり大きなボディである、ボディ前・後が絞られているのでそう大きく見えないが、全幅は1820mmもある。アメリカでは手頃なサイズかもしれないが、こいつは日本で使うファミリーセダンとしては大きすぎる。これだけ外寸があってFFレイアウトだから、むろん室内は広い。大人5人がまず文句なく乗れる。トランクも相当の容量がある。
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