私は、それが仕事も生活もすべてになってしまったのだから。しかし後ろめたさはあるものの、今こうしてエステに通いだしたということは、それまでの抑えられてきた自分から、脱皮する一歩だったのかもしれない。―やっぱり、自分が望んでいる体形を手に入れたい!今日も頑張って痩せよう!ところがこんな思いもエステサロンに打ち砕かれた。「残念だわあ。ハンドマッサージを追加すればよかったのにい。本当に残念ねえ、何でだめなの?寂しいわあ。ああ、本当に寂しい」こんなにも嫌みを連発されると、帰りたくなってくる。ことわって何が悪いのだろうか。エステはリラックスするから精神的にいいと店長は言っていたが、どこがリラックスするというのだろう。「だめなんですってえ?あんなにいいコースなのにねえ」施術室に入ると、私はスタッフ全員からこう言われ続け、体中がちくりちくりとしてきて今にもわめきだしそうになった。おまけにマイナス600グラムだった前回の施術後の体重が、プラス600グラムになっていたものだから、「本当に頼みますよお」と呆れた口調で言われた。なぜ彼女たちはそこまでして嫌みを言うのか、昨夜も考えた。結果を出すことと売り上げを上げることに命を懸けているのか、それとも私の痩身を主観的に考え、異常に神経質になっているのか。このどちらも該当するとは思うが、前者のほうが比重を占めていることは間違いなかった。私に微笑みかけていると思っていた天使たちは、本当は悪魔なのかもしれない。それに何でもお客さんのせいにするところなどは、そう教育されているか、個人の性格なのか、どちらかだろう。
[おすすめ]
PMKエステティックサロン池袋店
静岡のエステサロンPMK
エステティックサロンPMK京都店